教えて!きっちょむくん!!

「第一豚 歯の構造って?」

どうも初めまして。

ぼくは「きっちょむ」って言うとん。                                                                                  

なのはな歯科・口腔クリニックの守り神だよ。

神様になってからまだ1年も経ってないけど歯のことは何故か詳しいとん。

医療法人にもなったことだし、地域医療貢献のため

これから定期的に歯の豆知識について書いてくよ!

し・か・も!どこぞの業者さんが書いてるようなありきたりなコピペ内容じゃないぶ!

ちゃんと「なのはな歯科・口腔クリニック」で治療している内容だったり道具をしっかり記載して、来てくれている患者さんに役に立つ情報を載せていくよ!

よろしくとん!

最初だし、今日は歯の構造と虫歯について少し説明するとん!

歯って人間の体の中で一番硬いんだ。

どのくらい硬いかって・・・

水晶と同じくらい、鉄より硬いって言われてるんだ!

外から、エナメル質、象牙質、歯髄ってあるよ。

セメント質ってのもあるけどあんまりみんなには関係ないからほっとくとん。

エナメル質ってとこに虫歯ができても硬いからあんまり痛みはないとん。

いわゆる初期う蝕ってやつだね。

この時期に治療できると麻酔がなくても削れて詰め物が出来ることが多いとん。

象牙質まで虫歯が進行すると、歯髄っていう神経が近いのと、象牙細管って神経につながっている管もあるから痛くなってくるとん。

治療も麻酔が必要かもね。

歯髄までいっちゃうとズキズキ痛みがでるぶ。

「生活歯髄切断法」って上の方の神経だけとる方法もあるけど、基本的には「抜髄」って神経をとっちゃうとん。

神経をとっちゃうと感染のリスクがあるし、歯がモロくなっちゃうからどんどん抜歯に近づいちゃうよ…だから出来るだけ、そこまで虫歯が進行する前に歯医者さんで治してもらった方がいいとん。

まぁ、歯医者さんみんな嫌いだもんね。

あんまり来たくないのは分かるとん。

でもだからこそ最近ではテレビでも「予防歯科」を強く推してるとん!

ひどくなる前に検診で見つけてもらったり、予防することはとても大切だよ。

歯医者さんだって痛い思いさせたくないぶ。

みんな定期的に歯医者さんで悪いところがないか診てもらうとん!!

【先生の頭ン中を覗こう!のコーナー】

またまた登場のきっちょむだぶー。

ぼくは神様だから先生が何を考えてるかわかるぶー。

今回は虫歯についてだから、ちょっくら覗いてくるとん。

むむむ・・・

「この歯、黒くなってるけど、う蝕検知液で染まらないなぁ・・・ちょっと探針でも触ってみるか。カチカチだ、削れてこないしこれは様子見よう!」

ふむふむ。

必ずしも黒くても虫歯ってわけじゃないんだね。

う蝕検知液だったり、硬さであったり、色の付き方であったり、レントゲンじゃ分からないとことも経験と感覚で分かることもあるんだね。

虫歯の中で細菌が入っている混濁層ってのが痛覚をもってるらしいから、削ってて「イタッ」ってなったところは虫歯があって取れてるとこなのかもね!

あれ…先生がまた何か悩んでるぶ、よし覗いてみよう!

「うーーん。この歯と歯の間、隣接面に虫歯がある気がするなぁ…でもこの小ささではレントゲンに写らないかもなぁ…よし!あれを使おう‼」

あ、なんか出したぶ。

あれは可視光線照射器だぶ!

なのはな歯科・口腔クリニックでは「SmartLite®Pro」という器機を使っているとん!

ヘッドのパーツを付け替えるだけでコンポジットレジン(詰め物)の硬化や根管治療(神経の治療)も出来る優れものだとん。

今回やってるのは「透照診」っていう患歯に透過光線を当てて、黒く透けているところが虫歯って分かる診断方法だね!

先生ぐらい経験があると使わなくても見えることがあるけど、やっぱり確実な診断にはこういった道具も必要になるとん

余談だけど、電気的歯髄診断法っていう診断法があるぶ。

これは神経が生きているか、死んでいるか確認する方法だぶ。

なのはな歯科・口腔クリニックでは「DIGITESTⅡ®」っていうのを使っているぶ。

微弱な電気を流して、患歯に痛みがあれば神経が生きているという証拠だよ。

レントゲンでは初期病巣が写ってこないケースもあるけど、なんか死んでる気がする…おかしい…みたいな時に大活躍するとん!

でも体に電気が流れるのでペースメーカーを入れている人には使えないんだ。

毎回、どんなに若い方にも「念のため聞きますけど、心臓の手術とかしていませんか?」って先生が聞いているのはそのためだとん。

診断にはレントゲンがもちろん重要なんだけど、こういった補助的な器具で診断を助けるのも大事だね!

歯医者は職人だから腕も大事だけど、診断能力もすごい重要だとん!

これ大事だから今後も言っていくとん笑

【専門用語のコーナー~よりディープな歯科の世界へ行きたいあなたへ~】

ようこそ専門用語のコーナーへ

専門的な歯科用語を余すことなく紹介していくコーナー

全部覚えるとあなたも歯科国家試験に受かるかも?!

覚えた用語をお友達に自慢するもよし、自己満足に浸るもよし。

ただ、歯医者さんで使うと面倒な人だとウザがられるので要注意。

(なのはな歯科・口腔クリニックで使うのはOK笑)

・う蝕:虫歯のこと

・う蝕の原因菌:Streptococcus mutans

通性嫌気性のグラム陽性菌

 歯垢(プラーク)に多く存在する

 ショ糖を基質として菌体外多糖類である不溶性グルカンを合成する。

 主にこの菌がショ糖を分解して酸(主に乳酸)を産生して脱灰(う蝕に)する。

🐽きっちょむくんから一言

 嫌気性って酸素が嫌いって意味だよ。

 酸素が嫌いな菌が虫歯を作るんだね。

 通性ってのも気になる?

 君の知識欲には感服するとん!

 嫌気性菌の分類ではよく、「偏性」と「通性」ってのがあるよ。

 偏性嫌気性菌は酸素が嫌いどころか、酸素があると死んでしまうタイプの嫌気性菌なんだ!

 これは細胞内で酸化還元反応が行われた際に生じるO2-や過酸化水素などの過酸化物を処理する代謝酵素(カタラーゼやスーパーオキシドジスムターゼ)を持たないため、これらがDNAやタンパク質にダメージを与え、細胞を殺してしまうからなんだよ!
 一方で酸素があってもなくてもよいというのが通性嫌気性菌だよ。酸素が存在すれば好気的呼吸(クエン酸回路、電子伝達系)でエネルギーを産生するけど、酸素がなくても解糖系と発酵によってエネルギーを得ることのできるタイプの菌なんだ!

 ってことは・・・虫歯菌はあまいモノがあれば酸素があっても、どんどん虫歯を作っちゃうんだね!

 ちなみに不溶性グルカンってのはネバネバ菌を歯に付着させて歯垢(プラーク)にする悪い奴だよ。

・エナメル質う蝕:臨床的には白斑white spotあるいは褐色班brown spotとして観察される。表層エナメル質と表層下脱灰病巣の2つに分けられる。

🐽きっちょむくんから一言

 表層エナメル質は再石灰化っていってフッ素とかで回復してくることも全然あるよ!

 脱灰って溶けてくる前に予防しよう!

・象牙質う蝕:通常、エナメル質う蝕から波及して発生することが多いが、摩耗などにより直接う蝕が発生する こともある。

 第1層は再石灰化不能層で第2層は再石灰化可能層と言われている。

🐽きっちょむくんから一言

 う蝕検知液っていう材料があるぶー。

 1%アシッドレッドプロピレングリコール液っていう赤く染めるやつがあるぶー。

 第1層は赤く染まって、第2層は染まらないんだな。

 これを利用して虫歯が取りきれたかどうか治療中に見ることがあるよ!

さて初回のお話はどうだったかな?

もし知りたいお話があればなのはなスタッフに気軽に言って欲しいとん!

とんとんうるさくてごめんだけど慣れて欲しいとん!

来月は「危機!麻酔が全然手に入らない!」をお送りするとん!

みどり市鹿、大きなスーパーの前にある歯医者さん。

地域の歯科医療発展のためにがんばっています!

群馬県みどり市笠懸町鹿3926-1

電話番号 0277-32-4182

医療法人miyabi なのはな歯科・口腔クリニック